心春の毎日ダンス日和

社交ダンスの愛好家さ~ん!
お気軽に、お立ち寄りください。

このブログは、ダンスを始めて4年目の心春が、これ迄の経験や、ダンスに関する様々な事を書いて行きます。
ただし、ここに書く事は、あくまでも私の個人的考えですから、正しい事も、間違っていることもあると、思いますので、そんな考えの人もいるんだな…位に読み流してくださいね。


更に皆さんが、お持ちのダンスに関する情報や、その他何でもお聞かせ下さい。

社交ダンス…紳士の皆様へのお願い

社交ダンスを始めたばかりの頃、私には憧れていた事がありました。


それは、ダンスパーティ等で、座っている女性の前に、手を差し出し「踊って頂けますか?」と、男性が誘うシーン。


何と言っても、社交ダンスは、元々紳士淑女の気品高い交流の為の物だった訳ですよね?


普通の人には、日常こんな事は、まず無いので、それは憧れます。


でもね…

実際に、ダンスパーティに行くと、残念な事が多かったのです。


まあ、一応お誘いポーズは、踊って欲しい女性の前に手を差し出し「お願い出来ますか?」と、言う…

までは、大抵の人がしています。


でも、問題はその後…

誘った男性は、自分だけ先に、踊り始めたい場所にサッサと一人で行ってしまうではありませんか!


女性は、誘ってくれた人を追いかけながら、踊っている人混みの中を、一人でウロウロ追いかける…


どうか、お願いです、誘ったら、その手を取ったまま、移動して下さい。

踊る前から、女性を迷子にしないでください。


そして、一曲終った後…


お互いに、「ありがとうございました」と、軽くご挨拶…


でも、待ってください。


まだ、終わって無い事があるんです。


踊りは終わっても、紳士のお役目がまだ残っているんですよ~!


躍りが終った場所から、元女性が居た場所や席まで、手を取るか、腕を組んで、送り届けて、始めて、誘った紳士のお役目が、終わるんじゃないでしょうか?


躍り終わりが、たまたま自分が元居た場所から、とんでもなく離れていたら、女性は一人ぽっちで、人混みの中を歩き回らなければなりません。


折角楽しく踊っても、結末がこんなんじゃ、台無しです。


社交ダンスは、ただダンスを踊るだけじゃ無くて、礼儀やマナーを学ぶ場だと、頭のどこかにしまっておいて欲しいのです。